2017年夏の甲子園優勝候補大予想!注目選手紹介&動画も!

〜じぶん史上、最高の夏〜

今年も夏がやって来ましたね。私は夏が大好きです。なぜなら、甲子園が始まるからです!

 

私も小学生のころから甲子園を夢見て野球を始め、白球を追いかけ続けました。

私は甲子園に行けませんでしたが、この時期になると胸が高ぶります。

今年はどこの高校が注目で、どんな選手がいるのか?

そんなことばかり考えて、仕事に集中できません。

それなら自分で優勝候補をまとめ、注目選手をピックアップすればいいなじゃないか!

と、思いついたので2017年【第99回全国高等学校野球選手権大会】甲子園優勝候補予想と注目選手を自分の主観も含めて選んでみました。

第99回全国高等学校野球選手権大会 49代表校一覧

優勝候補をあげる前に、どんな高校が出るのかを知っておかないと予想はできませんね。

ということでまずは、出場校一覧をご覧ください!

[aside type=”boader”]北北海道      滝川西 (19年ぶり3度目)

南北海道      北海 (3年連続38度目)

青森     青森山田 (8年ぶり11度目)

岩手     盛岡代付 (2年連続10度目)

秋田     明桜 (8年ぶり9度目)

山形     日大山形 (4年ぶり17度目)

宮城     仙台育英 (2年ぶり26度目)

福島     聖光学院 (11年連続14度目)

茨城     土浦日大 (31年ぶり3度目)

栃木     作新学院 (7年連続13度目)

群馬     前橋育英 (2年連続3度目)

埼玉     花咲徳栄 (3年連続5度目)

千葉     木更津総合 (2年連続6度目)

東東京                二松学舎大付 (3年ぶり2度目)

西東京       東海大菅生 (17年ぶり3度目)

神奈川       横浜 (2年連続17度目)

新潟     日本文理 (3年ぶり9度目)

長野     松商学園 (9年ぶり36度目)

山梨     山梨学院 (2年連続7度目)

静岡     藤枝明誠 (初出場)

愛知     中京大中京 (2年ぶり28度目)

岐阜     大垣日大 (3年ぶり4度目)

三重     津田学園 (初出場)

富山     高岡商 (2年ぶり18度目)

石川     日本航空石川 (8年ぶり2度目)

福井     坂井 (初出場)

滋賀     彦根東 (4年ぶり2度目)

京都     京都成章 (19年ぶり3度目)

大阪     大阪桐蔭 (3年ぶり9度目)

兵庫     神戸国際大付 (3年ぶり2度目)

奈良     天理 (2年ぶり28度目)

和歌山               智弁和歌山 (2年ぶり22度目)

岡山     おかやま山陽 (初出場)    

広島     広陵 (3年ぶり22度目)

鳥取     米子松蔭 (17年ぶり3度目)

島根     開星 (3年ぶり10度目)

山口     下関国際 (初出場)

香川     三本松 (24年ぶり3度目)

徳島     鳴門渦潮 (9年ぶり7度目)

愛媛     済美 (4年ぶり5度目)

高知     明徳義塾 (8年連続19度目)

福岡     東筑 (21年ぶり6度目)

佐賀     早稲田佐賀 (初出場)

長崎     波佐見 (16年ぶり3度目)

熊本     秀岳館 (2年連続3度目)

大分     明豊 (2年連ぶり6度目)

宮崎     聖心ウルスラ学園 (12年ぶり2度目)

鹿児島       神村学園 (5年ぶり4度目)

沖縄     興南 (2年ぶり11度目)

[/aside]

今年は初出場が6校です。OBの方や地域の方も喜んでいることでしょう。初出場おめでとうございます!

最多出場は北海高校の38回です。

今大会が99回なので3分の1以上出場していることになります。(す、すごい・・・すごすぎる)

連続出場は11年連続の聖光学院です。

ここまで連続になると福島の人からしたら「セミが鳴いたら聖光学院の季節が来たな~」って感じなんでしょうかね。

逆に甲子園出場が期待されていた注目のスラッガーたち、清宮幸太郎(早稲田実)や安田尚憲(履生社)、金成麗生(日大三)は出場できませんでした。

選抜に出場して良い成績を残したからといって、夏に出れるとは限らないのが高校野球の厳しいところであり醍醐味でもあります。

この悔しさをバネにこの先レベルアップすることを楽しみにしています!

 

2017年夏の甲子園 優勝候補大予想!

それではここから、みなさんお待ちかねの優勝候補を大予想していきます!

本命2校と対抗2校、ダークホース1校、計5校をあげました。

とは言ううもの、結局どの高校も地区予選を勝ち抜いて甲子園に出てきているわけですし、強いのは当たり前なので、ダークホースも本命もあんまり変わらない気もします。

とにかく気軽に「お前の優勝候補予想なんて期待してねーよ!」とか「お前に何が分かるんだよ!」なんていいながら読んでみてください。

批判は覚悟の上です!・・・泣

 

本命2校

それではまず私が思う本命2校を紹介します。

戦力、今年の各大会での成績などを元に、プラス私個人の期待も含めて選んでみました!

 

■大阪桐蔭(大阪)

2017年の選抜王者”大阪桐蔭”が本命なのは言うまでもないと思います。

選抜の決勝では履生社との大阪対決となり、全国に改めて大阪のレベルの高さ、大阪桐蔭の強さを見せつけました。

今年に入って、選抜、春季大会、春季近畿大会、選手権大阪大会、全て優勝を果たし公式戦24連勝中です。

もはや大阪桐蔭を止めることができる高校は存在するのか?そんな疑問すら抱きます。

投打共に全国でも1ランク上です!

エース徳山選手は140キロ台中盤の直球とスライダーを軸に安定感があり、先発した場合は完投することがほとんどです。

徳山選手が先発でない試合は、柿木選手が先発、MAX148キロの直球が武器の根尾選手がリリーフという形ができあがっています。

他にも他校ではエース級の投手が控えにいます。

打撃陣は藤原選手、山本ダンテ武蔵選手、根尾選手といったホームランを狙える打者が1、4、6番に座り、9番の徳山選手も履生社戦でホームランを放っています。

もはや打順とか関係なく1発で点を取れる選手が揃っています。

かと言って1発だけでなく、足やバントなどの小技もできます。

弱点の見つからない穴のないチームです。

 

 

■横浜(神奈川

選抜出場はできなかったものの、プロ注目選手達がチームを引っ張り、準決勝では桐光学園、決勝で東海大相模を破り2年連続の甲子園出場を果たしました。

常に甲子園でも優勝候補筆頭にあげられ多くのプロ野球選手を輩出していますが、今年は特にスター選手が多く華があります。

2年生エースの板川選手、3年生の塩原選手、1年生コンビの及川選手、黒須選手、外野もこなす2年生の万波選手など投手層が分厚いです。

1年生コンビは中学時代から注目され、大舞台での経験もあります。

2年生の万波選手は本職は外野ながら、140キロを超える威力のある直球を投げます。

加えて横浜高校の攻撃力は今大会№1です!

神奈川大会で14本塁打を記録し、中でも注目のスラッガー増田選手は5本、2年生の長南選手は3本と大会屈指のホームランバッターが並びます。

スタメンはもちろん、控え打者もホームランを打てる選手が揃っているので、一気に大量得点なんてこともありえます。

とにかく個人の能力が高く、プレーに華があり見ていて引き込まれます。

1プレーで試合の雰囲気を変えられるスター選手が多いので、球場全体を巻き込んで自分たちの力に変えることのできるチームです。

 

対抗2校

本命2校に対抗する2校を紹介します。

上記の高校とはほぼ実力差は無いのではないかと思います。

 

■秀岳館(熊本)

今最も旬のチームと言えるでしょう。

熊本県だけでなく、甲子園の強豪となっています。

3季連続で甲子園4強という成績を残し、その力は本物です。

秀岳館の強みはなんと言っても、川端選手、田浦選手のW左腕エースです。

2人とも140キロ台後半の直球が武器で三振を多く取れます。

投手レベルで言えば、今大会№1左腕が2人いるような恐ろしい状態です!

熊本県大会は川端選手が先発し、田浦選手がリリーフというパターンで勝ちあがり、継投も安定感も抜群です。

打撃の方は1発で点を取るというよりも確実にミートし、ヒットで繋いで点を取るスタイルです。

特に印象的なのはノーステップで粘る打者が多いことです。

このため、外野手の頭を超える長打というよりは外野手の間を抜く長打を打てる選手が並んでいます。

W左腕を軸にしぶとい打撃で自分たちのペースに引き込めば優勝できるチームです。

 

 

■東海大菅生(西東京)

激戦区、西東京を制した力はまぐれなんかじゃありません。

決勝で清宮擁する早稲田実を倒したことばかり注目されていますが、準々決勝で金成擁する日大三を破ったことも忘れてはいけません。

どちらも甲子園常連校で、さらに両校とも超強力打線を売りとしています。

その日大三を0点、早稲田実を2点に抑えたエース松本選手の安定感はとにかくすごいです。

崩れることがありません!

特に準決勝での日大二戦は11-8の壮絶な打ち合いになりましたが、6回2アウトからリリーフした松本選手が3回1/3を投げ、0点に抑える完璧な投球を見せました。

140越えの直球、変化球、コントロール、メンタルの強さ、どれも今大会トップの実力です。

攻撃面では5盗塁を決めた田中選手が足で掻き回し、後に控える打者が返すという1番相手が嫌う攻撃ができます。

決勝、早稲田実戦で見せた観客も敵の状態でもひるまないメンタルの強さを最大の武器に、どんどん立ち向かって行くチームです。

 

ダークホース

成績、戦力もそうですがほぼ私個人の見た印象で選んでいます。

とは言っても甲子園で実績のある高校なのでダークホース?という印象は無いと思います。

この記事を読んでいるみなさんに罵倒されそうで怖いです・・・

(本来、ダークホースって初出場の高校とかをあげるものなのかな~?)

 

■広陵(広島)

本当にダークホースとして上げていいのか迷いました。

もちろん実力はトップクラスなのは分かっていますし、名門校なのもみなさんご存知の通りです。

それでもダークホースとして選ばせていただいたのは、上記の高校よりも全体的な戦力面がやや劣り、プレースタイルが地味、オーソドックスな高校野球というイメージがあったからです。

(広陵ファンのみなさん、いや、全ての高校野球ファンのみなさんゴメンナサイ・・・)

そこを踏まえた上で紹介していきます。

広陵の強みはなんと言ってもバッテリーです。

MAX146キロ左腕の平元選手、強肩強打の捕手中村選手は今大会№1バッテリーです。

すでに高校日本代表の候補にあがっています。

秀岳館の川端選手、田浦選手に続き平元選手は左腕トップ3です。

捕手の中村選手は打撃もいいのですが、なんと言っても肩が魅力です。

それに比べて打撃陣の方はバント、バントで確実に1点を狙うスタイルでなかなか得点を取るのは難しいと思われます。

バッテリーを中心に守りが堅いための攻撃だと思いますが、逆にバッテリーが崩れたときのもろさが心配です。

良くも悪くもバッテリー次第なチームといった印象です。

 

以上、好き勝手に優勝候補予想をさせていただきました!

 

今大会の注目選手達!

さて、ここからは今大会に花を添える注目選手達を紹介します!

清宮選手だけじゃないんだぞ!

 

徳山 壮磨 大阪桐蔭(投手 3年)

大阪桐蔭、選抜優勝の立役者!

MAX146キロの直球、スライダーが武器。

特にストレートのノビが見ていて気持ちいいです!

 

 

川端 健斗 秀岳館(投手 3年)

世代トップ3左腕の1人。

エースの田浦選手に刺激を受け、切磋琢磨し直球はMAX148キロまでにアップ!

 

 

田浦 文丸 秀岳館(投手 3年) 

秀岳館のエース左腕!

川端選手と共に140キロ越えの直球で打者をねじ伏せる。

直球で三振が取れるところが魅力!

 

 

平元 銀次郎 広陵(投手 3年)

高校日本代表候補!

MAX146キロの直球に加え変化球も多彩。

中村捕手と息ピッタリ!

 

 

中村 奨成 広陵(捕手 3年)

エース平元投手と共に高校野球日本代表候補!

強肩強打の今大会№1捕手。

中村捕手相手に走れる選手はいるのだろうか?

 

 

増田 珠 横浜(外野手 3年)

神奈川大会5本塁打!

右の長距離砲!

豪快なスイングと飛距離が魅力。

 

 

万波 中正 横浜(投手、外野 2年)

身長190センチ!スーパー2年生!

身体能力が高く、投げては140キロ超え!

特大ホームランを放つパワーも売り!

 

 

根尾 昴 大阪桐蔭(投手、内野、外野 2年)

万波選手と2年生№1を争う。

MAX148キロの直球、守りではショートに外野もこなす。

ホームランも打てる規格外の2年生!

 

清宮選手(早稲田実)、安田選手(履生社)ばかりが騒がれていましたが、彼らが甲子園に出れなくてもスター選手はいるんです!

甲子園という大舞台で活躍し、2人を超える逸材が現れてもおかしくないです。

そんな選手が現れるのを期待して甲子園を楽しみましょう。

 

まとめ

とにかく今年の夏も甲子園は熱いです。

その反面、地区大会で敗れ甲子園の舞台に立てなかった高校、選手達の方が多いことを忘れてはいけません。

彼らにも同じく苦しく辛い3年間があったのです。

なのでそんな彼らのことも考えながら甲子園を見ると、より高校野球の面白さ、残酷さ、素晴らしさが分かると思います。

とにかく高校野球は奥が深いです。

語り始めると終わらなくなるので止めておきます。

涙なしでは見られません。

あ~今年の夏もティッシュが無くなるな~

今のうちに買いに行かなければ!!

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