今回は源田壮亮(げんだ そうすけ)が西武ライオンズの正遊撃手になれた理由を解説します!
前年の西武ライオンズの課題は遊撃手でした。昨年は3選手の併用でシーズンを乗り切りましたが、やはりチームの顔と呼ばれるショートストップ不在はチームの順位に大きく影響を及ぼしました。実際にパ・リーグ制覇を果たした2008年は不動のショートストップ中島裕之(現・オリックス)がいました。今回、期待の源田壮亮はどのようにして西武ライオンズの正遊撃手となったのか解説します。
西武ライオンズ期待の遊撃手、源田壮亮の特徴は?
経歴:大分商(甲子園出場無し) – 愛知学院大 – トヨタ自動車
彼の特徴は何と言っても軽快な守備です。流れるような守備はプロ野球界でもトップクラスです。アマチュア時代、守備が評価されて入団した選手の中にも体の使い方や1年戦い抜く体力不足により鍛えなおされる選手が多くいます。しかし、源田壮亮は開幕から試合に出続けています。それは社会人野球まで経験したことでプロに近い打球を経験できたことが大きく関係していると思われます。また源田壮亮は練習の虫とも言われていて社会人時代はほぼ毎日守備練習をしていたそうです。やっぱり守備は努力が必要なのですね。源田壮亮は守備が評価されて入団したわけですが、実は2017年5月23日時点で165打数51安打.309とパ・リーグ11位なのです。入団前はそこまで評価されていなかった打撃ですがキャンプで力をつけ見事新人としては素晴らしい成績を残しています。
この成績をシーズン終了まで続けて欲しいですね。
実は崖っぷちに強い?源田壮亮の打撃について!
源田壮亮の守備については十分わかっていただけたと思います。しかし、源田壮亮の打撃について面白いデータがあります。大学時代から守備には定評があった源田壮亮ですが大学3年春の打撃成績は1割台でした。1割台だと守備がいくら良くても強豪企業野球部には入れないのが現状です。しかし、源田壮亮はその逆境を乗り越え見事、大学4年にはリーグ戦平均打率.370を記録し社会人の強豪トヨタ自動車へ入部しております。打率1割台から3割台後半ですから、かなり打撃練習したのでしょう。そしてプロ入り後のオープン戦でも正遊撃手を争う中、打撃で結果を残しました。オープン戦で11試合に出場し打率.300の好成績で正遊撃手の座を勝ち取りました。こうして常に結果を残さなくてはいけない状況で結果を残し続ける選手は今後のプロ野球でも活躍していくのだと感じます。
源田壮亮の打撃フォーム、フィールディング動画まとめ!
ここからは、源田壮亮選手のプレーを動画で拝見して頂こうと思います。
是非ご覧ください。
打撃フォーム
・社会人時代 ※この動画は後半に守備もあります。
・愛知学院時代 打撃
・西武 フリー打撃
守備 フィールディング
・パリーグTVが、フィールディング動画まとめています。とても勉強になるオススメ動画です。動きに無駄がありません。
・ノック動画。
まとめ
西武ライオンズ期待の正遊撃手、源田壮亮について解説してきましたがいかがだったでしょうか。軽い身のこなしからアウトを取る彼の守備は、プロ野球選手として十分お金の取れる選手です。打撃もまだ一年通して
経験してませんが今の成績を残せば新人王も十分取れると思います。西武ライオンズの試合を見に行った際は是非、源田壮亮に注目してみてください!
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