今年もプロ野球が始まり早1月半。
各地で熱戦を繰り広げています。
今まで以上にプロ野球が注目されている中、今回は「記録」に注目していこうと思います。
今年はどんな記録が達成されるのでしょうか?
2017年大記録達成間近の選手面々。
早速、今シーズン大記録達成を目前にしている選手を
打者と投手に分けてご紹介します。
打者編 ~2000安打に挑む選手~
名球界入りの一つの条件である“2000安打”。
長年、レギュラーとして活躍し続けた証とも言えるこの記録を達成しそうな選手は4人いますので、一人ずつ紹介していきましょう。
・荒木雅博(中日)
4人の中で一番近いのがこの選手。
入団当初はボールが前に飛ばず、主に守備固めや代走での出場でした。
2004年に就任した落合元監督との出会いによりレギュラーを獲得し、4度のリーグ優勝と1度の日本一に大きく貢献しました。
残り39安打に迫った2000安打も早ければ5月中には達成してくれるはずです。
・阿部慎之助(巨人)
言わずと知れた巨人の4番。
ここ2~3年は怪我の影響で一塁手での出場となり、フル出場も難しくなってきています。
しかし、勝利につながる活躍を何度も見せ、これまでに1917安打を放ちました。
2000安打を達成して、最高の笑顔を見せてほしいですね。
・内川聖一(ソフトバンク)
パ・リーグを代表する天才バッター。
7年連続で打率3割、右打者史上最高打率、両リーグでの首位打者など輝かしい成績で、WBCなどの国際試合でも活躍しています。
リベンジに燃えるソフトバンクの主力として、残り104安打となった2000安打を達成し、雪辱を果たしてくれると思います。
・鳥谷敬(阪神)
1752試合連続出場の記録を更新中の阪神が誇る鉄人選手。
遊撃手での出場が続いていたが若手の台頭により、三塁手での出場も見られるように
なってきている。
あと128安打で達成となるが、去年106安打だったため、怪我や調子次第では達成できない可能性もあるので頑張ってほしいところ。
投手編
打者だけでなく、投手にも節目となる記録が目前である選手がいる。
特に注目していきたい記録、選手について紹介していきましょう。
・サファテ(ソフトバンク)
日本で7年目のシーズンとなる絶対的な守護神。
ソフトバンクに移籍してからは35セーブ以上を挙げ、優勝や日本一に貢献しています。
外国人選手で初めての200セーブまであと25としており、達成はほぼ確実。
今シーズンも最終回に立ちはだかる。
・杉内俊哉(巨人)
150㎞/hの速球とキレのある変化球で空振りを奪うスタイルの左腕。
2015年に右股関節の手術を受け、翌シーズンは1軍での登板はなかったが3軍で実戦復帰しており、1軍での登板も近い。
あと8勝で節目である150勝に到達するので、復活のマウンドに期待したい。
・岩瀬仁紀(中日)
歴代3位の904試合に登板し、日本球界初の400セーブを挙げた鉄腕。
1位の米田哲也に45試合と迫っている登板数だが、ここ数年全盛期ほどの成績を残せ
ていない。
球界最年長選手となった今シーズン、チームの浮上に欠かせない選手の一人として意地を見せてほしい。
おまけ ~メジャーで活躍する選手~
メジャーで活躍を続け、記録を達成しそうな選手もいます。
応援の意を込めて紹介していきましょう。
・青木宣親(アストロズ)
ヤクルト時代には2度のシーズン200安打を達成するなど、日本を代表する安打製造
機として活躍していました。
メジャー挑戦後もそれは変わらず、安打を積み重ねてきました。
日米通算2000安打まで35本と迫っていて、達成するのも時間の問題です。
・田中将大(ヤンキース)
楽天に所属していた2013年、24勝を挙げ球団史上初の日本一に大きく貢献した。
メジャーの名門、ニューヨークヤンキースに移籍してからも安定した成績を残し、これまでに138勝を挙げている。
節目の150勝はもちろん、200勝も十分達成可能と思われるので、怪我に気を付けて勝利を重ねてほしい。
まとめ。
今回はプロ野球2017年大記録達成間近の選手をご案内しました。
他にも色々な記録や、たくさんの選手、球団マスコットなど野球は興味を持ってもらえる要素がとても多いスポーツだと思います。
ぜひ球場に足を運んで、自分だけの楽しみ方を見つけてもらえたら嬉しいです。
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