【大怪我から復活】ヤクルトスワローズ切り札、大松尚逸を解説!

大怪我から復活なるかヤクルトスワローズ切り札、大松尚逸を解説

 

大松尚逸のプロフィール

生年月日

1982年6月16日

出身地

石川県

身長

184cm

ポジション

一塁手、外野手

体重

93kg

 

 

経歴

金沢高等学校

東海大学

千葉ロッテマリーンズ

 

ヤクルトスワローズ

 

 

 

現在、セ・リーグ5位と波に乗れていないヤクルトスワローズ。主力である川端、畠山の怪我により持ち味の打撃が本調子ではありません。しかし、その中でも奮闘しているのがかつて戦力外になった選手たちです。坂口、鵜久森、大松の3選手は前球団から自由契約という名の戦力外通告を受けました。しかし、3選手は今やヤクルトになくてはならない存在です。今回はその中でも先日の広島戦でサヨナラホームランを放った大松尚逸についてご紹介します。

 

大松尚逸ヤクルトスワローズ入団までの道

2004年のドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから5巡目で指名された大松尚逸。1年目から得意の長打力を買われ2軍では4番に座り14本の本塁打を放ちました。そして2年目からは1軍に74試合出場すると8本塁打を放ち、その長打力を発揮します。その後も1軍での出場機会を増やすと4年目には134試合に出場し打率.262、本塁打24本、91打点と過去最高の成績を残し、補充選手ながらオールスターへの出場を果たしました。翌年も19本、16本と本塁打を放ちチームのレギュラーを獲得したかに見えましたが2011年にはわずか2本塁打、打率.215まで成績が落ち込み、角中などの若手にレギュラーの座を奪われる形となりました。その後は1軍に定着することができず2016年には右アキレス腱断裂という大怪我のためプロ入り後初の一軍出場なしに終わり球団から戦力外通告を受けました。そして2軍打撃コーチを打診されましたが、それを断りヤクルトの入団テストを受けヤクルト入団となりました。

 

大松尚逸ヤクルトスワローズ入団後の活躍をご紹介!


何と言っても移籍第1号となった広島戦。2−2の同点で迎えた延長12回、代打でバッターボックスに立った大松尚逸は真ん中の変化球を叩き見事サヨナラホームランとなりました。ここまで代打として4安打を放っていますがそれ以上に5打点という結果はチャンス強さを象徴しています。これからも代打の切り札として数々のチャンスで起用されることでしょう。

 

まとめ

ヤクルスワローズの代打の切り札大松尚逸について説明してきましたがいかがだったでしょうか。一度はロッテマリーンズで4番として活躍した大松尚逸ですが不調や大怪我により戦力外通告を受け、どん底を味わいました。しかし、現在ヤクルスワローズには欠かせない選手として活躍しています。彼の苦しみを知っているからこそ、これからも是非頑張って欲しいですね。

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