【横浜】濱口遥大の経歴!魔球チェンジアップと制球難が今後の鍵!

 

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横浜DeNAベイスターズ濱口遥大。

2016年のプロ野球ドラフト会議で柳裕也(明治大学)・佐々木千隼(桜美林大学)の外れ1位で横浜が指名。

今回は彼について徹底的に検証してみました。

 


大学屈指の左腕として全国に濱口遥大の名を馳せる

濱口 遥大(はまぐち はるひろ)は佐賀県三養基郡基山町出身の22歳。

身長173cm、体重80kgとやや小柄な体格です。

小学1年生から野球を始め、三養基高校に入学してから本格的に投手を始めます。3年春には球速は140km/hをマークし、県ベスト8にまで進むなどの実績を挙げますが、甲子園の出場は一度もありませんでした。

その後、神奈川大学へ進学。球速は150km/h超え、2年生の時には全日本大学野球選手権で準優勝を果たし、プロの注目を集めるようになりました。そして2016年秋、横浜DeNAベイスターズからドラフト1位指名を受け、ついにプロの世界へ足を踏み入れます。

暴れ馬?蓋を開ければ、どのドラ1より早く結果を出す。

調子が良い時には他を寄せ付けない圧倒的なピッチングを見せたかと思えば、別の試合では序盤から四球を連発して大量失点し、早々と降板。実力は評価されながらも、投げてみないとわからない不安定さに、周囲は彼を『素材型投手』として見ていました。

ところが、シーズンが始まれば他球団のドラフト1位選手よりも先に1軍のマウンドを踏み、4月に2勝を挙げ、月間MVP候補にもなる活躍を見せました。自らの力で評価を変えてみせた濱口とは一体どんな投手なのでしょうか。

打者をねじ伏せる150km/h超のストレートと魔球チェンジアップ

濱口の特徴と言えば、まずは剛速球と名高いストレート、そして魔球と称されたチェンジアップが挙げられます。ストレートは150km/hを超え、ミットを貫きそうなほどに重くキレがあります。身長はそれほど高くありませんが、オーバースローで角度を付けることにより、

打者にとってより打ちづらい速球になっています。

チェンジアップは元中日の200勝投手、山本昌が絶賛した事でも有名です。大学時代は打者に「止まって見える」とまで言われるほどの威力を誇り、濱口の代名詞となった球種です。チェンジアップはストレートとの球速差を利用して打者のタイミングを外して打ち取る球種ですが、大体の選手は20km/hぐらいの球速差で収まります。しかし、濱口はその球速差が最大で30km/h程度になるため、150km/h近いストレートを見続けた打者にはまるで止まっているように感じられるのではないかと思います。

アマ時代に評価を下げた制球力の悪さ

一方で濱口には先に挙げたように制球難という課題があります。調子が良ければ程よい荒れ球となり、ピッチングにとって好影響になりますが、悪い時はリリースポイントや腕の振りがバラバラになってストライクが定まらず、序盤で大量失点して試合を壊してしまいます。本人もその点は自覚しており、春のキャンプでは制球面の向上を図っています。また、先輩である今永にアドバイスを受け、フォームの改善も果たしました。

また、ストレートとチェンジアップをメインにピッチングを組み立てていますが、スライダーやカーブなど他の球種については、まだ改善の余地があるとされています。逆に言えば、他の球種の精度が上がれば、投球の幅が広がり、さらに勝ち星を重ねられるという事でもあります。

 


まとめ。濱口の成長が横浜に明るい未来をもたらす

田中正義や佐々木千隼など、同世代の投手に比べると、濱口は完成度・即戦力という面で劣るという声もあります。しかし、他球団のドラフト1位よりも先に1軍に上がってすでに2勝を挙げており、そういった声をかき消すほどの活躍を見せています。

DeNAの剛速球投手として思い出されるのが、エースとしてチームを初のCSへと導き、今シーズンから巨人へ移籍した山口俊がいます。山口も150km/hを超えるストレートに鋭く落ちるフォークが武器の投手ですが、彼もまた、好不調の差が激しい投手として知られていました。山口と似た特徴がある濱口も、山口と同等、もしくはそれ以上のエースへとなる可能性を秘めた投手です。濱口の成長こそが横浜DeNAベイスターズの黄金時代を築く大切な鍵となるでしょう。

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